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京都大学 学際融合教育研究推進センター デザイン学ユニット

TEL. 075-315-8981

〒600-8815 京都市下京区中堂寺栗田町91 KRP6号館202号

MedNLP研究室

はじめに

近年,電子カルテやインターネットに接続可能な健康器具により大量の医療データが利用可能になりつつあり,これらを活用することで,過去例を見ない大規模な統計的研究や,大規模データに基づいた医療支援システムを実現可能であるとして大きな期待がよせられています. しかし,現状では,電子化された言語データを処理する枠組みがないため,データは活用されるどころか,情報過多を起こし現場の医療者の負担をさらに増しているケースさえあります. 以上の背景のもと,本プロジェクトでは,カルテ文章について自動匿名化を行い, 情報を抽出する技術を研究開発します. さらに,この技術を,ウェブ上のテキスト(ブログやソーシャルメディアなど) や患者が記述した闘病記など,電子カルテ以外のテキストにも応用します

荒牧英治 特定准教授)

トピックス

  • 2015/07/15 CFP: 荒牧が Program Committee の一人であるAAAI2016 Spring symposium "Wellbeing computing: AI meets health and happiness science" のwebページができました. 投稿をお待ちしております.
  • 2015/07/14 門司港花火大会: 門司港花火大会の混雑監視システムへ技術提供いたします.
  • 2015/07/14 びわこ花火大会: びわこ花火大会ナビゲーション・ソフト「大津まちぶらナビ」へ技術提供いたします.
  • 2015/07/13 高齢者の言語コーパス公開: 高齢者のナラティブコーパス JELiCo を公開・配布を開始いたしました. 興味を持たれた方はご連絡ください.
  • 2015/05/02 告知のあり方をWebにて調査: 肺がんの告知を受けた患者が,その日のうちに記述したブログを調査し,告知のあり方,Bad newsの伝え方を考察した研究です. 従来,医療者が知り難かった患者の本音を,患者自身が自発的に記述したブログの中から抽出しようという新しい試みです.
    Akira Sato, Eiji Aramaki, Yumiko Shimamoto, Shiro Tanaka, Koji Kawakami: Blog Posting after Lung Cancer Notification: Content Analysis of Blogs Written by Patients or their Families, Journal of Medical Internet Research (JMIR) (in press), 2015. (doi:10.2196/cancer.3883) (Equal Contribution for first two authors)
  • 2015/06/12 語りで病を発見する: 発達障害者(ASD者)の語りにおける非典型性を言語処理により明らかにした研究です. 語りを定量化することで,障害の重篤度を推定できることを観察研究にて明らかにしました. 今後,この技術を応用した予防や改善など多くの可能性が開かれています.
    Eiji Aramaki, Shuko Shikata, Mai Miyabe, Yasuyuki Usuda, Kousuke Asada, Satsuki Ayaya, Shin-ichiro Kumagaya: Understanding the relationship between social cognition and word difficulty: a language based analysis of individuals with autism spectrum disorder, Methods of Information in Medicine, 2015. (Impact Factor=1.08)
  • 2015/03/17 医学会総会にて認知症測定装置を展示: 医学会総会にて.認知症測定装置を展示いたしました. 1200名以上の方に試していただけました. [解説ポスター]

業績

Journal Conference Paper Award
2015 2 5 0
2014547
20134114
2012366
2011224

バナースペース

今後の招待講演/セミナ予定

荒牧英治: 「ICTの医療応用最前線 〜 ことばで先制する医療〜」, 京都大学デザインビジョンズ,2015. (2015/7/21, 京都)
荒牧英治: 「医療における自然言語処理応用 〜ビッグデータからディープデータまで〜」, 情報処理学会東海支部主催講演会 ,2015. (2015/7/22, 名古屋)
荒牧英治: 「twitter解析における現実と言語の差異(仮)」, コーパス日本語学ワークショップサテライトシンポジウム, 2015. (2015/9/4, 東京)
荒牧英治: 「テキストデータを対象にした医療に関するビッグデータ解析の動向(仮)」, 医療の質安全学会・学際的医療研究入門WS, 2015. (2015/9/5, 東京)
荒牧英治: 「ウェブテキストからみえる医療倫理(仮)」, 京都大学iPS細胞研究所(CiRA), 2015. (2015/9/25, 京都)
荒牧英治: 「病いと語り 2.0(仮)」, 京都大学SPH健康情報学 eヘルス概論講演, 2015. (2015/12/18, 京都)

当研究室運営の会議/WS

患者による記録を活かす会

NTCIR SHARED TASK WS

当研究室への資金協力