医療言語処理グループへようこそWelcome to MedNLP

医療言語処理とはConcept

近年の情報科学の発展により,医療を取り巻く環境は大きく変革しています. こうした伝統的な医学の枠組みを越え,情報科学や心理学との融合領域の創生を目指して我々は研究しています.



本グループの研究テーマは主に以下の3つです.
(1)電子カルテに代表される医療文書からの情報抽出,および,それを用いた大規模な疫学調査.
(2)Twitterやブログなどウェブに公開されている大規模データを扱った社会調査.
(3)患者さんの語りを扱う質的研究.

研究概要Research

電子カルテテキストの自然言語処理

医療現場で生成される多様なデータの相当な部分は自然言語文であり,今後もそれはただちに変わりそうにありません. しかし,電子カルテの記述内容の具体については,医療従事者に一任されてきた面が多く,その結果として,非文法的かつ断片化した表現が多く含まれています. このため,病院ごとに異なった形で行われているカルテから,医療情報(例えば,傷病名や愁訴,検査,治療に関する記述)を抽出し,標準化することは困難な状態です. 本研究グループでは,カルテを自動解析し,利活用するための研究を行っています.

ソーシャルメディア

非医療従事者である一般の人々が記述したTwitterや検索クエリといっ たテキストは,ユーザー生成コンテンツの 一種ともみなすことができ,大規模な疫学データとして利用可能です. インフルエンザなどの感染症や,花粉症などのアレルギー,うつといったコモンディジーズの調査を行っています.

患者の語り

患者さんの多くは,ある日,突然病気になり,十分に知識がないまま闘病生活を迎 えることになります. そのような患者さんにとって,すでに長い闘病生活を経ている先輩患者のノ ウハウには重い価値があります. そこで,患者の記録の体系だった集積や整理を目指して,闘病記録や患者ソー シャルメディアへの投稿記事のライブラリ化や検索サービスなどを構築し, 利活用を目指しています.

学生/研究員/特任教員募集Recruit

医療言語処理グループは,奈良先端科学技術大学院大学ソーシャル・コンピューティング研究室として学生を受け入れ可能です. 医学に対する社会的要請に応え,その使命を果たすべく,理学・工学分野等にバックグラウンドを持つみなさんの参画をお待ちしております.


研究員/特任教員としての参加を希望の方は,直接,下記よりお問い合わせ下さい.


学生の皆さんは奈良先端科学技術大学院大学では「いつでも見学会」という仕組みにて,随時研究室や各種設備の見学ができるようになっております. 見学希望の方はサイトより,申し込み下さい

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